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大切なターンオーバーのしくみ

私達のお肌は、ターンオーバーを繰り返して、新しいお肌に生まれ変わっています。お肌の表皮を構成している細胞の多くは、角化細胞です。

角化細胞の中で表皮の一番下にあるものは、基底細胞と呼ばれています。基底細胞は分裂して仲間を増やし、1つの基底細胞が2つに分裂します。そのうち1つは基底細胞に残り、もう1つの細胞は少しずつ上部に押し上げられて、角質層の手前で細胞核が消滅して、死んだ細胞になります。

そして角質層として重なり合って、最後は垢になって皮膚の表面から剥がれ落ちていきます。これがお肌のターンオーバーであり、4週間のサイクルで絶えず行われています。

このように絶えず生まれ変わっている表皮は、外部の細菌や刺激からお肌全体と守る役割を果たしています。正確には、基底層の真上から数層は有きょく層と呼ばれ、免疫を司っています。有きょく細胞は外から侵入したウィルスや細菌をキャッチして排出する働きがあります。

過度の洗顔やピーリングによって、角質層が無造作に剥がれてしまうと、お肌トラブルの原因になりかねません。お肌の自然のサイクルに身を任せて、優しくキレイなスキンケアを心がけていきましょう。

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